秋華賞(GI)に向けて美浦で調整している
ディアマイダーリンと
ノットフォーマルが、14日(水)に追い切りを行った。追い切り後の関係者のコメント。
坂路で追い切った
ディアマイダーリン(牝3・美浦・
菊沢隆徳)について、菊沢調教師。
「前走の
オークス(GI・11着)は、距離が長かったですね。秋初戦に予定していた
ローズS(GII)はツメの不安で回避となりましたが、結果的にはそれが良かったのではないかと思います。夏を越して背腰に力が付いてきましたし、背も伸びて成長しています。今週の追い切りは、予定よりも時計は速くなりましたが、折り合いもつき、終いの伸びも良かったです。相手は強いですが、京都内回りの2000mの条件で頑張ってほしいです」
ウッドチップコースで追い切った
ノットフォーマル(牝3・美浦・中野栄治)について、中野調教師。
「
ローズSに使う予定を前倒しして、
紫苑S(OP・15着)に使いました。その後、順調に乗り込んでいます。追い切りはいつもは後ろから行くのですが、今回は前に行かせました。これまでで1番良い状態だと思います。乗り方はジョッキーに任せます」
追い切りにも騎乗した
黛弘人騎手も「半マイルから馬なりで、指示通りの追い切りでした。先週も長めからやっていると聞いていますし、今週は息の感じが良かったですね」と、デキの良さに手応えを感じている様子だった。
(取材・写真:佐々木祥恵)