昨年の
JBCクラシックはドバイ遠征以来のレースで4着だった
ホッコータルマエ(栗東・西浦勝一厩舎)。今年も休み明けだが、ドバイ遠征の後、
帝王賞を勝って
JBCクラシック(11月3日・大井ダート2000m)を使うので順調さが違う。今朝30日はその最終追い切りを坂路馬場で行っている。
角馬場で体をほぐした後、
国分優作騎手に乗り替わって(レースは
幸英明騎手が騎乗予定)、坂路へ移動。1回目のハローが終了し、馬場が整地された時間帯に単走で駆け上がった。前半はゆっくり、道中も速くなりすぎない感じで、
ギアチェンジしたのは最後の1Fだけ。時計は4F56.4〜3F41.1〜2F25.9〜1F12.2秒と全体は遅めだが、中間にしっかり乗れているからこその内容だろう。
(取材・写真:井内利彰)