30日、
高知競馬場で行われた
黒潮菊花賞(3歳、ダート1900m、1着賞金30万円)は、
西川敏弘騎手騎乗の2番人気
トップアオバ(牝3、高知・國澤輝幸厩舎)が、4角からスパートし直線粘り込みをはかる1番人気
シルバークロスをゴール前クビ差かわして快勝した。勝ちタイムは2分13秒2(良)。さらに7馬身差の3着には8番人気
アデランタルが入った。
勝った
トップアオバは、
父ヒシアリダー、母がナストップ(
その父サクラサニーオー)という血統。04年6月に北海道・石本義孝厩舎からデビューし、7戦目で初勝利を挙げる。9戦2勝という成績を残し、今年1月に高知・国澤輝幸厩舎へ移籍。着実に勝ち星を増やし、5月には高知
皐月賞を制し重賞初制覇を達成する。その後
高知優駿・2着後は古馬との対戦で苦戦が続き、前走7着からの巻き返しとなった。通算成績26戦9勝(重賞2勝)。
※結果は主催者発行のものと照合してください。