3日、
大井競馬場で第15回
JBCクラシック(GI・3歳上・ダ2000m・1着賞金8000万円)が行われ、先手を取った
武豊騎手騎乗の3番人気
コパノリッキー(牡5、栗東・村山明厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、中団から脚を伸ばした4番人気
サウンドトゥルー(セ5、美浦・
高木登厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒4(不良)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気
ホッコータルマエ(牡6、栗東・西浦勝一厩舎)が入った。なお、2番人気
クリソライト(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)は
ホッコータルマエから1.1/4馬身差の4着に終わった。
勝った
コパノリッキーは、
父ゴールドアリュール、
母コパノニキータ、
その父ティンバーカントリーという血統。
盛岡競馬場で行われた昨年に続く本レースの連覇を達成した。また、鞍上の
武豊騎手はこれで本レース7勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
コパノリッキー(牡5)
騎手:
武豊厩舎:栗東・村山明
父:ゴールドアリュール母:コパノニキータ母父:ティンバーカントリー馬主:小林祥晃
生産者:
ヤナガワ牧場
通算成績:18戦10勝(重賞7勝)
主な勝ち鞍:2014年フェブラリーS(GI)
【
武豊騎手のコメント】
馬の状態が凄く良かったので、自信を持って乗ろうと思いました。(道中は)いい走りをしていたのでペースだけ間違えないようにと進めて、少し早いかなとも思ったんですが(4コーナーで)強気に行きました。大一番の今日はどうしても勝ちたい気持ちが強かったので嬉しいです。