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さきがけ文学賞に浜矢さん、南部馬栄衰描く

  • 2019年11月25日(月) 20時51分
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 第36回さきがけ文学賞の授賞式が25日、秋田市で開かれ、最高賞である入選に決まった「奥州馬、最後の栄光」の作者で青森県野辺地町のコンピューター利用設計システム(CAD)オペレーター、浜矢スバル=本名・主浜泰晴=さん(46)にブロンズ像と賞金50万円が贈られた。

 作品は、明治時代に実在した日本在来の南部馬「盛」号が競馬で西洋のサラブレッドに圧勝した史実を軸に、南部馬の栄光と衰亡を描いた。浜矢さんは「明治に活躍した馬が死に、背後の文化が失われた瞬間の思いを書いた」と話した。

 入選に次ぐ選奨には、脇真珠=本名・諸野脇信江=さん(60)の「花冷え」が選ばれた。
ネタ元のURL
https://this.kiji.is/571600686174127201

みんなのコメント2件

  • ミニチュアダックス

    ミニチュアダックス

    知らない話、馬にまつわる秘話哀話はいっぱいあるけど、ネットで盛号の画像見て胸に迫っちゃった。
    最後の南部馬は別にいるって情報もあるみたいで、その馬にもドラマがあるでしょうね。

    とまれ、ここに光を当てて書き上げた著者さんにリスペクトさせて頂きます。

  • suke

    suke

    サラブレッド、豪州サラ、アラブの純血種をレース初出走の齢7歳で千切る、文献では余りの力の差に会場が静まり返ってからの、大喝采。
    を、翌年も行い、通算2戦2勝。
    普段は使役馬の南部馬の盛が調教を受けている競走馬を千切り捨てた。

    その後、は貨物の入れ替えで働き。32で天に召された。
    で、盛子はいない。
    そして、盛は骨格標本として今も岩手にいる。

    失われた南部馬はいかほどの能力を有していたのか。誰も知らない。
    南部馬、盛は汚ーよ。
    泣けちゃうやん、それだけで!

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