大井競馬で3日、3頭が落馬する事故が起こった。6R・1200メートルの一般戦(16頭立て)の向正面。エスペランスノヴァが内側に斜行し、行き場を失ったレッドダンクの赤津が落馬。これに直後を走っていたカズノセンヒメ(達城)、タカオワンダー(楢崎)が避け切れずに相次いで落馬し競走を中止した。
騎手3人は全て救急搬送された。大井競馬場内医務室の診断で達城が左大腿骨骨折の疑い、左手挫創、楢崎は左胸部痛とされた。達城、楢崎の2人は以後予定されていたレースは全て乗り代わりとなった。また4日11R・勝島王冠のムサシキングオーは楢崎から町田への乗り代わりが発表された。
大井では今年6月4日に5頭が落馬する事故があったばかり。過去には16年1月15日に7頭が落馬する事故があった。他地区では80年2月5日に園田で8頭の落馬事故が起きている。また、中央競馬では10年1月11日の中山で史上最悪となる9頭の落馬事故があった。
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