14日、南アフリカのケニルワース競馬場では芝1600メートルのG2グリーンポイントステークスが行われ、クレイグ・ザッキー騎手騎乗のヴァルディが道中最後方から直線末脚を炸裂させ、2着のワンワールドに1馬身差をつけ快勝した。
ヴァルディはアダム・マーカス調教師が管理する4歳セン馬。父ヴァー、母キューピッド、母の父がジェットマスターという血統。
通算成績は8戦5勝。昨年11月のデビュー戦を2馬身差で勝利して以降1度も3着以下に敗れたことがない同馬は前走のG3ウィンタークラシックで重賞初制覇を収めており、今シーズン始動戦となったここも快勝し重賞連勝となった。
また注目されていたハウワームは出走取消、ダーバンジュライ連覇を成し遂げ、この舞台が今季始動戦となった1番人気のドゥーイットアゲインは見せ場なく6着に沈んだ。
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