6日の
チャンピオンズCを制し、史上初の牝馬による
JRA・ダートGI制覇の偉業を成し遂げた
サンビスタ(牝6歳、栗東・角居)の引退、繁殖入りが15日、決定した。今春に繁殖入りする規定だったが、延長して現役を続行。それが功を奏して栄冠を手にした。(株)
ヒダカ・ブ
リーダーズ・ユニオンの釜谷恵子東京事務所代表は「もともとルールを延長していた馬ですし、繁殖への準備期間も必要ですからね。最高峰のレースを制したということで牧場と協議の結果、決定しました」と説明。
東京大賞典に出走するプランもあったが、17日付で競走馬登録を抹消される。
引退後は北海道新ひだか町のグランド牧場真歌繁殖場で繁殖牝馬となる予定。父が05年の
天皇賞・春を制した
スズカマンボ、母に02年
フェアリーS覇者
ホワイトカーニバルを持つ黒鹿毛馬は、その血統を次代につないでいく。通算成績は28戦11勝(うち地方11戦5勝、GI2勝を含む、重賞6勝)。通算成績は28戦11勝(うち地方11戦5勝、重賞6勝)、獲得賞金は3億7625万7000円(うち地方1億8520万円)。
提供:デイリースポーツ