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シュウジ=中間、付きっきりで騎乗する岩田を背に最終調整。栗東坂路でラスト1F15秒9をマークした。「最後まで岩田さんが乗ってくれて落ち着いています。追い切り後で490キロ。ギリギリのところまで調整できました」と千野助手。4戦3勝馬が巻き返しに燃える。
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シャドウアプローチ=栗東角馬場で最終調整。感触を確かめた北村助手は「いい意味でピリッとしている」と納得の表情を見せる。ここまで4戦して着外なしの堅実派だが、今回は初のマイル戦。「1800mまでは持つと思うし、大丈夫。出たなりの位置で運べれば」と期待を込めた。
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ハレルヤボーイ=初めての長距離輸送も問題なし。「おとなしくてスムーズでした」と諸橋助手は話す。先週の阪神JFでは僚馬
メジャーエンブレムがV。「先週を勝つ前から、2週連続のGI制覇を冗談で言っていたんです。そうなったら、うれしいですね」と色気たっぷりだ。
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リオンディーズ=栗東坂路で4F61秒7-14秒0。「状態は変わらずにきています」と角居師。折り合いに苦労した前走同様に8枠となったが、「内を走らせるよりも、リズム良く走らせてから、馬の後ろに入れられると思うので」と不安がないことを強調した。キャリア1戦での偉業達成を狙う。
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スリラーインマニラ=午後1時前に決戦地に到着。朝野助手は「馬運車の中でもカイバを食べていた」と胸をなで下ろす。ダート戦で2連勝中だが、「以前は掛かるところがあったけど、今は折り合いがつく。自分で競馬をつくれるようになった点に期待したい」と一発を狙っている。
提供:デイリースポーツ