26日、JRAから先日行われた有馬記念のレーティングが発表され、勝ち馬リスグラシュー(牝5=矢作)に暫定ながら牝馬126ポンドという国内G1最高値がつけられた。2着サートゥルナーリアが120ポンド。
レーティングとは競走馬の能力を示す客観的な指標となるもので、着差・負担重量などをもとに、国際的に統一された基準により数値化したもの。牝馬は4ポンド加えた数値で牡馬と比較する。これまでの国内G1最高値は13年有馬記念オルフェーヴル、14年ジャパンCエピファネイアの129ポンド。海外を含むと14年ドバイデューティフリーのジャスタウェイ130ポンド、古くは99年凱旋門賞エルコンドルパサー134ポンドがある。これまで牝馬の最高値は18年ジャパンCアーモンドアイの124ポンド。今回リスグラシューの126ポンドは暫定値であり、今後修正の可能性がある。
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