続く牝馬だらけG?の2発目は、Juvenile Fillies (G? 2歳牝馬/ダ1700m)です。
(米版の2歳最強牝馬決定戦といった設定です)

　出走頭数は8頭。馬場状態はFirm(堅良)。今年は、例年より少なめの戦いとなりました。注目は、これまで5戦無敗のExecutiveprivilegeと3戦無敗のDreaming of Juliaでした。
[【参考】メンバー表URL：http://www.breederscup.com/sites/default/files/pdf/bc12-friday-program.pdf　(12ページ～14ページ)]

　レースは、好スタートを切ったBeholder　がハナを主張し、Kauai Katieが直後に付けた。5戦無敗のExecutiveprivilegeは、離れた3番手、3戦無敗のDreaming of Juliaは、その後ろ5番手付近に付けた。

　ペースは、800m通過が46.47sと速めのペース。3コーナーで後続が迫り、叩き合いとなった。

　その叩き合いは、直後に付けたKauai Katieが脱落し、5戦無敗のExecutiveprivilegeが迫り、2頭の一騎打ちとなった。
　残り150m以降は、逃げたBeholderが、二の脚を使って伸び、鮮やかに逃げ切って勝ちました。

　5戦無敗のExecutiveprivilegeは、初黒星の2着。3戦無敗のDreaming of Juliaは、2頭に及ばず3着と共に無敗の2頭が敗退しました。

　勝った Beholderは、父：Henny Hughes、母：Leslie's Lady (by　Tricky Creek)。米：L．マンデラ調教師、通算5戦3勝。
　2走前のデルマーデビュータント(米G?/AW1400m)では、最大のライバルExecutiveprivilegeと接戦の2着に入っていました。その2か月前のリベンジを遂げた形となりました。

(※血統表URL：http://www.pedigreequery.com/beholder2 )

【注意】
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●最下段は、Galleryは、勝った直後の様子や表彰式の様子をスライドショー形式で観る事が可能です。

ネタ元のURL

http://www.breederscup.com/results/2012/grey-goose-juvenile-fillies