今回から年明けの中京開催で行われる
愛知杯。暮れの中京開催では3年連続で2ケタ人気の馬が馬券に絡んでいたが、今回も難しいレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/16(土)
愛知杯(4歳上・GIII・中京芝2000m)
マキシマムドパリ(牝4、栗東・松元茂樹厩舎)は昨年の
秋華賞で
ミッキークイーンと0.2秒差の3着と好走し、続く
衣笠特別(1000万)で差し切り勝ちを決めた。まだ1600万クラスの身ではあるものの、このメンバーなら力上位と言ってよく、ハンデも重くはならなさそう。ここは重賞初制覇のチャンスだろう。
シュンドルボン(牝5、美浦・
矢野英一厩舎)は昨夏〜秋に3連勝を挙げてオープンに昇格。それまで重賞未出走だったが、GI・
エリザベス女王杯に果敢に挑戦し、0.2秒差の7着と健闘した。前走よりメンバーが楽になる今回は上位争いを期待したいところだ。
バウンスシャッセ(牝5、美浦・
藤沢和雄厩舎)は重賞2勝とここでは実績上位の存在。昨年6月の
マーメイドS(15着)以来のレースとなるだけに、状態とハンデがカギとなるが、いきなり勝ち負けできても当然おかしくはない。
その他、連勝中の
ハピネスダンサー(牝5、栗東・
高野友和厩舎)、
ターコイズSで3着に粘った
オツウ(牝6、栗東・
須貝尚介厩舎)、GIで3着の実績がある
タガノエトワール(牝5、栗東・松田博資厩舎)、中京コースとの相性が良い
アルマディヴァン(牝6、美浦・
高橋文雅厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。