１０月１８日の川崎競馬で落馬、右肺挫傷、腰椎（ようつい）横突起骨折、肋骨骨折などで休養していた柴田大知騎手（３５）が６日、約３週間ぶりに調教騎乗を再開した。今週末から競馬にも復帰する。

午前７時の開門と同時に粕谷厩舎のイトククリ（古馬１０００万）にまたがり感触を確かめると「思ったより違和感はなかった。少し痛みはありますが、騎乗に支障はないです」ときっぱり。その後２頭に乗った。厩舎関係者から「もう大丈夫なのか」と声をかけられるほど回復は順調。エリザベス女王杯ではマイネオーチャードに騎乗する予定。

［2012年11月6日18時16分］
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