ダイアナヘイローはデビュー戦を快勝し、直後の
エルフィンSで2着。「初戦が逃げ切り勝ち。前走は番手からの競馬を試みたが、それなりに対応していたし、収穫の多い内容だった」と福島師は満足げに振り返る。1週前追い切りは栗東CWで6F84秒1-12秒0(一杯)。新馬戦勝利時の調整パターンと同じくハードに追われたが、しまいの伸びは上々だった。今回は初めての重賞挑戦、阪神コースになるが「直線の坂が課題だが、その分、距離が1F短縮するからね。スピードを生かして好戦を」と期待を込めた。
ナタリーバローズは前走で2着に好走したが「急仕上げ気味のうえ、久々の分、少し掛かっていた」と角田師は休み明けの影響があったことを話す。1週前追い切りは栗東坂路で4F53秒9-13秒0(G強め)。中2週でもきっちり追われ「久々を使った反動を心配していたが、コズミは見られないし、いい意味で馬がしっかりしてきたね」と指揮官は上々の感触。初の重賞挑戦にも「叩いてガス抜きができた今回は重賞でも楽しみ」と期待を持って臨む。
提供:デイリースポーツ