高知競馬の2019年度の売り上げが、過去最高だった18年度を約140億円上回る570億円に達する見通しとなった。県競馬組合が26日の組合議会で説明した。インターネット販売が好調で、売り上げ記録の更新は4年連続となる。
高知競馬の売り上げは1991年度の220億5900万円をピークに、08年度は38億8100万円まで減少した。存続の危機に陥る中、09年夏に全国唯一の通年ナイターを導入すると、全国的なネット販売の拡大も追い風になってV字回復。16年度に25年ぶりに過去最高(253億3100万円)を更新した後、右肩上がりの状況が続いている。
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