しばしば話題となるインブリード、しかしその極みとも言える行為をしてしまったがためにセン馬となってしまった馬が存在する。
Raid the cabinet号は7歳のセン馬、しかし彼には弟であり息子である馬が存在する。つまり彼はその競走生活が始まる前に母親に種付けをしてしまったのである。
それは彼がまだ母親と一緒にいた10ヵ月ほどの頃である、担当調教師のMick Sell氏によれば放牧地周辺には彼以外に母馬に近づける牡馬が存在していなかったため事が発覚したとのこと。
そのあまりにも強烈すぎるインブリードのためどのような「物体」が誕生するかスタッフは戦々恐々としていたが生まれてきたのは至って健康な個体だったという。
関係者らは、この2×1のクロス持ちの馬には
Me Daddy`s Me Bro(僕の父は僕のアニキ)という名前を付けようと考えていた模様で現在も元気に暮らしている。
ちなみにRaid the Cabinetの厩舎でのあだ名は
「Daddy」だそうだ。
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