日本で自主隔離を行い、4月15日にJRAの短期免許を申請予定のダミアン・レーン騎手(26=オーストラリア)が1日、豪競馬メディアRACING.COMのテレビ番組「AFTER THE LAST」のテレビ電話インタビューに出演した。
レーン騎手は滞在中の自室から青のパーカー姿で登場。司会者に現状について報告した。牡馬クラシック1冠目の皐月賞(G1、芝2000メートル、19日=中山)では、3戦3勝で朝日杯FSを制したサリオス(牡3、堀)に騎乗予定となっている。
レーン騎手は「今はドバイに渡ったジョッキーたちが日本に帰国後、JRAの要請によって2週間の隔離期間が求められています。サリオスという素晴らしい3歳の牡馬の騎乗依頼をいただいていて、日本にすぐ行って2週間の隔離期間を設ければ乗れると思い、先日日本に来ました。彼と新馬戦を勝って下馬したときに時に、堀師に彼はまさにロケットだと言いました。そこから重賞、年末のG1(朝日杯FS)も勝っている。堀師はもちろん彼を成長させているだろうし、(皐月賞の)2000メートルは目標とされているダービーに向けていいテストにもなると思う。コントレイルなどいい馬も出てきて簡単なレースにはならないと思うけど、とても恵まれた才能がある」と話した。
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