サウジアラビア・ジョッキークラブ(JCSA)は13日、サウジカップ(2月29日、キングアブドゥルアジーズ競馬場)の賞金支払いについての発表を行い、同時にサウジカップ前日(2月28日)に行われた「STC・インターナショナル・ジョッキーズ・チャレンジ」の失格処分についても発表を行った。
「STC・インターナショナル・ジョッキーズ・チャレンジ」は日本の武豊騎手など世界の名手14人が参加した騎手招待競走。全4戦で争われたが、第2戦で1位入線したサンハットから禁止薬物(コバルト)が検出され、同馬は失格処分となった。
そのため、「STC・インターナショナル・ジョッキーズ・チャレンジ」の結果も修正。第4戦で同馬に騎乗していたマイク・スミス騎手は1着の15ポイントがなくなり、合計ポイントが33ポイントから18ポイントへ減点され、優勝から総合3位へ変更になった。
合計29ポイントで総合2位だったS・ヴォークトが32ポイントで優勝となった。総合3位だったミカエル・ミシェルは15ポイントで総合3位タイだったが、合計20ポイントで総合2位となった。女性騎手のワンツーという結果に変わった。
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