注目は
ルージュバック。前走の
ヴィクトリアマイルでは5着に敗れたが、ここで昨年の
きさらぎ賞以来の勝利を挙げることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■6/12(日)
エプソムC(3歳上・GIII・東京芝1800m)
ルージュバック(牝4、美浦・
大竹正博厩舎)は前走の
ヴィクトリアマイルで5着。久々のマイル戦だった分か、直線でなかなか反応しなかったが、最後には伸びてきていた。昨年の
きさらぎ賞を制して以降、勝ち星から遠ざかっているが、素質はここで一枚上のものがある馬。距離延長、別定戦で斤量も54キロのここで巻き返しを期待したい。
フルーキー(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)は今年3戦して未勝利だが、3・4・2着といずれも崩れてはいない。昨年の本レースでは4着に敗れているが、相手は
エイシンヒカリや
サトノアラジンといった強豪だっただけに、今年はそれ以上の結果が期待できそう。
ロジチャリス(牡4、美浦・
国枝栄厩舎)は春興S(1600万)、メイS(OP)と連勝中。長期休養もあってクラシックには縁がなかったが、ここへ来て本格化してきた。一気の3連勝で重賞初制覇なるか。
その他、一叩きで良くなりそうな
ラングレー(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)、左回り適性の試金石となる
アルバートドック(牡4、栗東・
須貝尚介厩舎)、前走大敗も力はある
ヒストリカル(牡7、栗東・
音無秀孝厩舎)、中一週だが
目黒記念4着の
レコンダイト(牡6、栗東・
音無秀孝厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。