「新馬戦」(19日、函館)
日曜函館5R(芝1200メートル)で初戦を迎える
モンドキャンノ(牡、父
キンシャサノキセキ、栗東・安田)に大物の香りが漂っている。
オメガヴェンデッタ(5歳オープン)の胸を借りた15日の函館芝の追い切りでは5F68秒1-37秒9-12秒3。デビュー前ながら、重賞有力馬の調教パートナーに抜てきされたことからも期待の高さがうかがえる。格上の先輩と互角に動き、素質の高さをアピールした。
安田翔助手は「じっくり乗り込み、体力を強化してきました。函館の環境にも慣れているし、力は出せます」とうなずく。
母レイズアンドコールは06年
アイビスSDの3着馬。天性のスピードを存分に発揮する。
提供:デイリースポーツ