「セレクトセール2016」の2日目当歳セリが12日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開催された。
14年のドバイデューティフリーを圧勝し、同年の世界No.1レーティングホースとなった
ジャスタウェイの産駒が初登場。1頭目として上場された「
レイズアンドコール16」(牡)を、
ジャスタウェイのオーナーだった大和屋暁氏が4700万円で競り落とした。
「一発目で落としたので記事になるでしょ(笑い)」とジョークを飛ばした同氏は「予想以上に高くなったけど、強気にいきました。ジャスタの子はみんなかわいいけど、その中でも血統が気に入った」と満面の笑み。「父以上の活躍を期待したい。ダービーには出したいな」と3年後の大舞台を見据えていた。
この日は19頭の
ジャスタウェイ産駒が上場され(1頭欠場)、最高額は14年のコーフィールドC・豪G1を制した
アドマイヤラクティの異父弟「
アドマイヤテレサ16」(牡)。兄も所有した近藤利一氏が1億4000万円で落札した。
提供:デイリースポーツ