マイルに変更されてからの4年で3番人気以内の馬が1度も連対しておらず、2000m時代を含めて1番人気が勝ったのは1999年の
エリモエクセルが最後という
中京記念。今回も混戦必至のメンバー構成となった。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■7/24(日)
中京記念(3歳上・GIII・中京芝1600m)
ダッシングブレイズ(牡4、栗東・
吉村圭司厩舎)は前走の京王杯ス
プリングCで4着。初の1400mということもあってか、直線なかなか勢いがつかなかったが、最後にいい伸びは見せた。距離延長、メンバーも前走よりは落ちる今回は勝ち負けを期待したいところだ。
トウショウドラフタ(牡3、美浦・
萱野浩二厩舎)は
NHKマイルCで5着。後方追走から直線で前が詰まってしまったが、馬群を割ってよく追い上げた。ベストはその前に3連勝している1400mだろうが、1600mでもやれるところは十分に見せた。ここで古馬を破っての重賞2勝目なるか。
その他、休み明けのパラダイスSを制した
マイネルアウラート(牡5、美浦・高橋裕厩舎)、
米子Sを4馬身差で圧勝した
ケントオー(牡4、栗東・西橋豊治厩舎)、前走惨敗もここなら差はない
ダノンリバティ(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)、昨年の覇者
スマートオリオン(牡6、美浦・
鹿戸雄一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。