「新馬戦」(14日、新潟)
今夏絶好調の木村厩舎が送り出す良血馬
フローレスマジック(牝、
父ディープインパクト)が、14日新潟5R(芝1600メートル)でベールを脱ぐ。全姉に14年
エリザベス女王杯の勝ち馬
ラキシス、全兄には今年の京王杯SCを勝った
サトノアラジン。派手な時計は出していなくとも、既にスターホースのオーラを醸し出している。
美浦Wと坂路を併用しながら乗り込まれ、ついにデビューの態勢が整った。「手先が伸びるタイプ。(追いだしたら)沈む感じですね」と木村師は説明。「去年の今ごろからトラブルもなく、調教を休んだことがない。長く活躍してほしい」と期待を込めた。目下8週連続で勝利中の厩舎の勢いにも乗り、初陣Vから
エリートコースに乗る。
提供:デイリースポーツ