合宿誘致を進めている浦河町に5日から2泊3日で、札幌市の北星学園大学附属高校の男子サッカー部と女子バドミントン部、女子テニス部員ら計約130人が合宿し、7日帰郷した。
男子サッカー部は西舎の優駿ビレッジアエル、女子バドミントン部は大通3の浦河ウエリントンホテル、女子テニス部は野深の柏陽館にそれぞれ宿泊。アエルのサッカー場や町ファミリースポーツセンター、町内をランニングするなどして技術向上へ練習に取り組んだ。
この中で、6日午後から女子バドミントン部24人と女子テニス部14人が、西舎のJRA日高育成牧場の協力で馬がトレーニングする施設の屋内坂路馬場で走り込みのトレーニングを行った。
馬の心肺機能を強化する坂路馬場はウッドチップ(木の木っ端)が敷かれ、最大勾配5・5%で全長1キロ。準備運動を終えた部員らは一斉にスタートし、慣れないウッドチップに足をとられながらも懸命に走った。
全員が走り終えると、女子バドミントン部は屋外に移動し、さらに牧場内施設を走った。最後は休憩の合間に見晴らしの良い展望台に移動して、あいにくの曇り空だったが牧場の広大な自然の眺望に心を癒していた。
女子バドミントン部の五十嵐亜優(あゆう)部長(2年)と山上湖花(こはな)副部長(同)は「ウッドチップが走りにくくて、足をくじきそうになった。いい練習でした。展望台の景色がすごくきれいだった」と話していた。
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