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セントウルS・G2」(11日、阪神)
高松宮記念制覇以来の復帰戦となる
ビッグアーサーが8月31日、猛時計をマークした。栗東坂路で藤懸(レースは福永)を背に単走。序盤からスピードに乗ると、外ラチ沿いで軽快に四肢を伸ばす。最後は左ステッキが入る熱のこもった内容で、4F49秒5-36秒6-13秒1を刻んだ。
この日3番目となる速いタイムに、藤岡師は「時計は出すつもりだったし、狙い通り。苦しくなったところで追っておいてと指示したし、前半も上手に我慢できていた」と納得の表情を浮かべていた。
提供:デイリースポーツ