昨年に続く連覇を狙い、今年も8月30日水沢のビューチフルドリーマーCに遠征した大井のクレイジーアクセル(牝5、渡辺和)が6着に敗れた。7月24日園田の兵庫サマークイーン賞がよもやの出遅れで5着に終わり、目標としていたグランダムジャパン古馬シーズンの2年連続優勝に向けて負けられない一戦。今回はスタートも決まり、勝ちパターンの逃げに持ち込んだかと思ったが、勝負どころで上がるはずのギアが上がらない。引き離すどころか後退してしまった。
渡辺和師に聞くと「まさか3コーナーでね。去年で燃え尽きちゃったのかな。なので、このまま引退、繁殖です。頑張ってくれたので」。
25戦7勝。18年日刊スポーツ賞東京湾Cで重賞初制覇。19年クイーン賞が最後の勝利となった。
「正直、交流を勝って、表彰されるまでになるとは思っていませんでした。いい子を産んでくれそうなイメージがあるので」。昨年のNARグランプリ4歳以上最優秀牝馬。産駒の誕生を楽しみに待ちたい。【牛山基康】
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