「
凱旋門賞・仏G1」(10月2日、
シャンティイ)
海外馬券発売第1弾となる世界最高峰のレースに挑む
マカヒキ(牡3歳、栗東・友道)が27日、現地で最終追い切りを行った。
シャンティイ調教場のエーグル周回コースで帯同馬
マイフリヴァとの併せ馬。4馬身先行した僚馬を追い掛ける形でスタートし、最後は逆に2馬身の差をつけてゴールを駆け抜けた。
手綱を取ったのは今やJRAジョッキーとなり、関西リーディングをひた走る
クリストフ・ルメール騎手。「追い切りはとても良かったです。
マカヒキのコンディションはとてもいい。とてもうれしいですね」と、Vを決めた海外初戦のニエル賞からのさらなる上積みを強調した。さらに、「勝てると思います。もちろんメンバー強いけど、いっぱい自信ある。
マカヒキはとてもいい馬。すごく走るから自信がある」と、自身も初めてとなる
凱旋門賞制覇への手応えを口にした。
JRAが初めて発売する海外競馬の一戦。独立プール方式で日本独自のオッズとなるだけに、“応援馬券”込みで
マカヒキが海外のブックメーカーより人気を集めるのは確実となっている。だが、この日の追い切りからも態勢は万全。馬券的にも“外せない”存在となりそうだ。
ルメール騎手「きょうの追い切りはとても良かったです。コンディションはとてもいい。とても嬉しいですね。勝てると思います。もちろんメンバー強いけど、いっぱい自信ある。
マカヒキはとてもいい馬。すごく走るから自信がある。私は
シャンティイ競馬場分かる。ニエル賞も走ったし、心配してない。世界で一番大きいレース。もちろんメンバー強いけど、
マカヒキのポテンシャルはとても高い。フランスでG1勝てる。
凱旋門賞ぜひ見てください」
提供:デイリースポーツ