「
凱旋門賞・仏G1」(10月2日、
シャンティイ)
最終リハから一夜明けた
マカヒキは28日、滞在先の小林厩舎の丸馬場で1時間の引き運動を行った。友道師は「体にも張りが出てきて、ちょうど朝日を浴びて光っていた。最高に仕上がりましたね。春の目標はダービーでしたが、秋の最大目標は
凱旋門賞。ダービー以上に仕上げたつもりです」と胸を張る。
現地での注目度も高まってきた。28日の専門紙パリチュルフでは、「
マカヒキ準備完了」の見出しで終面トップで展開。ルメールが騎乗して行われた最終追い切りの詳細を伝えたほか、専門紙パリ
クースでも終面で大きな写真とともに紹介している。
日本から心強い“援軍”も届いた。中山、阪神競馬場で集めた10枚、約3000人からの応援メッセージだ。「先ほど、厩舎のみんなで頂きました。改めて気持ちをひとつにして頑張ろうと思いました」。
マカヒキ陣営、ファンが一丸となって、日本競馬界の悲願達成へと突き進む。
提供:デイリースポーツ