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キタノコマンドールがスタッドイン

  • 2020年09月15日(火) 20時49分
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 9月10日午前10時頃、浦河町西幌別にあるイーストスタッドに、来年から種牡馬として供用を開始するキタノコマンドールがスタッドインした。

 キタノコマンドールは牡鹿毛の5歳。父はディープインパクト、母はベネンシアドール、母の父はキングカメハメハという血統。安平町早来源武にあるノーザンファームの生産馬で、全姉は2013年のフローラS(G2)とローズS(G2)を制覇し、2013年のジャパンC(G1)、2015年の宝塚記念(G1)でも2着になったデニムアンドルビー、一族にはトゥザヴィクトリー、トゥザグローリー、トゥザワールド、トーセンビクトリー、サイレントディール、リオンリオン、フェアリーポルカ、メドウラーク、プロフェット、クラージュゲリエ、オウケンビリーヴ、ビーポジティブなど数多くの重賞勝ち馬がいる。

 2016年の日本競走馬協会主催の1歳市場「セレクトセール2016」において、4番目の高額となる205,200,000円(税込)で(株)ドリームファームに購買された市場取引馬として有名だ。

 キタノコマンドールの競走成績は4戦2勝。DMMドリームクラブ(株)の所有馬、栗東の池江泰寿厩舎の管理馬として2017年12月の2歳新馬戦「メイクデビュー阪神」でデビュー勝ち。年明け2月のすみれSで2連勝を飾った。皐月賞(G1)は後方から追い込むもエポカドーロの5着に敗退。日本ダービー(G1)12着に右前浅屈腱炎が判明し休養。復帰を目指したが再発したため6月27日付でJRAの競走馬登録を抹消した。

 イーストスタッドは「セレクトセールで高額で取引された馬だけあって、雰囲気のある素晴らしい馬体をしていますね。休養先でもウォーキングマシンで運動していたこともあって、とても良いコンディションでスタッドインしてきたと思います。故障さえなければ重賞タイトルに手が届いたのではという思いもありますが、その無念は産駒に託したいです。会員さんの期待に応えられるような種牡馬になってほしいです」と話した。
ネタ元のURL
https://uma-furusato.com/news/detail/_id_103325

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