14日に地方短期免許を取得し、南関東で騎乗中の藤井勘一郎騎手が、28日の第2レースで初勝利を飾った。藤井騎手は
オーストラリアでデビュー後、
シンガポール、韓国など、世界各国で騎乗を続ける32歳。今年9月に韓国で行われた第1回コリアC(韓国GI)では、日本馬の
クリソライト(牡6、栗東・
音無秀孝厩舎)に騎乗し、優勝に導いた。
藤井勘一郎騎手のコメントは以下の通り。
<初勝利について>
大井で騎乗して5日目になりますが、2着や3着が多く悔しい思いをしていたので、今回の勝利はうれしいです!
<今後の抱負を一言>
大井は雰囲気も良くて本当に来て良かったと思っています。勝てるレースをきちんと勝てるよう1頭1頭大切に乗っていきたいと思います。南関東全場での勝利が目標ですね!
■藤井勘一郎騎手プロフィール
出身地:日本(奈良県出身)
勝負服:胴水、そで青・白三本輪
所属:
荒山勝徳厩舎(大井)
略歴 :<
オーストラリア>
2001年〜ニューサウスウェールズ州で見習騎手免許取得
2005年〜シドニー及びニューサウスウェールズ州の見習いリーディング2位
2006年〜ニューサウスウェールズ州の競馬騎手免許取得
2010年〜クイーンズランド州の競馬騎手免許取得
韓国では、コリアカップ、コリアダービー、コリア
オークス、コリア
グランプリなど数々の大レースを優勝。