22日、京都競馬場で行われた6R・3歳新馬(芝1800m)は、
武豊騎手騎乗の1番人気
エイシンテンリュー(牡3、栗東・坂口正則厩舎)が、最後方追走から4角で徐々に進出すると、直線大外から豪快に伸びて、先に内から抜け出していた3番人気
ライトモチーフに1.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分50秒9(良)。さらにクビ差の3着には10番人気
メイショウチュラが入った。
勝った
エイシンテンリューは、
父サンデーサイレンス、母は94年小倉3歳S(GIII)を制し、97年
エリザベス女王杯(GI)で3着に入った
エイシンサンサン(
その父キャロルハウス)という血統。半兄に、
プリンシパルS(OP)など
JRA・現3勝を挙げている
エイシンニーザン(牡4、栗東・坂口正則厩舎、
父フォーティナイナー)、叔父に95年小倉3歳Sを制した
エイシンイットオーがいる。
京都5R・3歳新馬(ダート1400m)は小
林徹弥騎手騎乗の2番人気
スズカボス(牡3、栗東・藤岡範士厩舎)が道中好位追走から、直線入り口で先頭に並びかけて後続を突き放すと、早めに抜け出していた5番人気
リヴィエールジータに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分26秒2(良)。さらに2馬身差の3着には3番人気
ミスターキセキが入った。
勝った
スズカボスは、
父アドマイヤボス、
母ミスジョリアン(
その父ミルジョージ)という血統。05年ひだかトレーニングセールにて1700万円で落札されていた。
アドマイヤボス産駒の
JRA現3歳世代では、昨年10月23日の東京3R・2歳未勝利を勝った
ブラックシャドウに続く、4頭目の勝ち上がりとなった。
小倉4R・3歳新馬(芝1200m)は、
和田竜二騎手騎乗の1番人気
ミヤジヒート(牡3、栗東・岩元市三厩舎)が道中は好位を追走し、直線に入ってから追い出すと先に抜け出した4番人気
メイショウダンディをクビ差捉えて優勝した。勝ちタイムは1分10秒1(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気
サバンナガールが入った。
勝った
ミヤジヒートは
父アグネスタキオン、
母ミヤジプロスパー(
その父マルゼンスキー)という血統。