京都金杯を制した
エアスピネルが登場。ここも制してマイル重賞連勝となるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/5(日)
東京新聞杯(4歳上・GIII・東京芝1600m)
エアスピネル(牡4、栗東・
笹田和秀厩舎)は年初の
京都金杯を制覇。最後は
ブラックスピネルにハナ差まで詰められたが、
菊花賞以来のレースで3000mからの距離短縮、道中やや掛かる面も見せたことを考えると十分に力は示したと言っていいだろう。今回も春の大目標、
安田記念と同じ舞台だけに快勝を期待したい。
ヤングマンパワー(牡5、美浦・
手塚貴久厩舎)は4番人気に支持された
マイルCSで16着と惨敗。初の京都コースが合わなかったか、それとも馬体重12キロ減が影響したか、力を全く出せなかった。今回は
関屋記念、富士Sと連勝した実績のある左回りのマイル戦だけに巻き返しを期待したい。3戦3勝の戸崎騎手とのコンビ復活も魅力。
ブラックスピネル(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)は
京都金杯で
エアスピネルにハナ差まで迫る2着と好走した。馬体が絞れたことと、内で上手く立ち回ったことが大きかったとはいえ、着実に力をつけている。ここで逆転しての重賞初制覇なるか。
その他、OP特別連勝で勢いに乗る
マイネルアウラート(牡6、美浦・高橋裕厩舎)、重賞の舞台に戻ってきた超良血馬
ロイカバード(牡4、栗東・
松永幹夫厩舎)、新馬以来のマイル戦に挑む
プロディガルサン(牡4、美浦・
国枝栄厩舎)、昨年1番人気で落馬の雪辱を期す
ダッシングブレイズ(牡5、栗東・
吉村圭司厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。