日本
中央競馬会(
JRA)は30日、東京都内のホテルで2016年度の
JRA賞授賞式を行い、
JRA最多勝利騎手に輝いた
戸崎圭太騎手らが表彰された。
3年連続
JRA最多勝利騎手、2016年
MVJに輝いた
戸崎圭太騎手は「昨年も年初めからリーディングを取りたいという気持ちで挑みまして、本当にギリギリでしたが、なんとかリーディングを取ることができ、嬉しいです。今年も4年連続リーディングを取りたいと思います」と抱負を語った。
他の騎手部門を受賞した騎手のコメントは以下の通りです。
◆特別賞 熊沢重文騎手
「馬に乗ることは平地も障害も同じなので、よく聞かれるのですが、自分にとっては変わらないです。自分の中ではまだまだ出来ると思っているので、少しでも長く騎手でいられたらと思っています」
◆
最多勝利障害騎手 石神深一騎手「昨年は楽しい一年でした。昨年はたまたま勝ったと皆に言われないように、(今年も)リーディングを目指して頑張りたいです」
◆
最多勝利新人騎手 木幡巧也騎手※
木幡巧也騎手はインフルエンザのため所属先の
牧光二調教師が代理出席
「本人も競馬を研究してよく頑張りましたが、周りの皆さんのおかげだと思っています。人間性もしっかりして、(どこに出しても)恥ずかしくない騎手になってほしいなと思っています」
◆
JRA最高勝率騎手、
JRA最多賞金獲得騎手 C.ルメール騎手
「私にとって素晴らしい一年でした。GIを4つも勝ってうれしかったです。今年も日本馬で海外に挑戦したいのと、ぜひ
日本ダービーを勝ちたいです」
◆
最多勝利調教師・
矢作芳人調教師
「常に戦える体勢に馬をもっていって、たくさん使ってたくさん勝つのがモットー。達成出来たことがうれしいのと同時に、この賞しか獲れなかったのが悔しいです。今年の目標は、遠ざかってる
JRAのGIを含め、昨年の成績を全てで上回ることです」
◆
最高勝率調教師、
最多賞金獲得調教師、
優秀技術調教師・
堀宣行調教師
「いつもできるだけいいコンディションで出走させることを心がけています。海外に出走させる場合も基本的には日本で出走させる時と変わりませんが、早めに出走計画をたてていますね。今年もなるべくいい状態で馬を出走させて、いい競馬を提供できればと思っています」