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フェブラリーS・G1」(19日、東京)
史上2頭目の連覇を狙う
モーニンが8日、栗東坂路で4F51秒9-37秒8-12秒1をマーク。この中間にフレグモーネ(脚元の炎症)を発症したが、不安を払しょくする時計と動きで仕上がりの良さを示した。石坂師は「速い時計も出たし、いいと思います。力を出し切ってくれたら」と納得の表情を見せた。
7着に敗れたチャンピオンズC以来、2カ月半ぶりの実戦。「急ピッチでやってきたし仕上がり早。あと2本追えるし、走れる状態で出せる。昨年が示すように脚は速いので」と古川助手は地力の高さに信頼を寄せる。
東京マイルは5戦3勝を誇り、昨年の
フェブラリーSではレコード勝ちを決めている。それ以来、勝ち星から遠ざかっているが、鞍上に新コンビのムーアを迎え、名誉挽回に挑む。
提供:デイリースポーツ