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デイリー杯クイーンC・G3」(11日、東京)
阪神JF3着以来となる
レーヌミノルは8日、主戦の浜中を背に栗東CWへ。単走で軽やかな動きを披露し、馬なりのまま6F85秒6-40秒6-12秒5をマークした。
1週前には栗東坂路で4F52秒0-11秒8の猛時計を記録し、併せ馬で豪快に先着を果たした。直前はしまい重点にセーブ気味だが、本田師は「予定通り」とうなずく。浜中も「先週追っているので、今朝は息を整える程度。動きは良かったし、太め感のない仕上がりです」と好感触を口にする。
メンバー中、唯一の重賞ウイナーで実績はNo.1。あくまでも目標は先だが、主戦が「牝馬らしくない、マイペースな性格」と話す気性面を考慮し、指揮官は「2回使ってから
桜花賞へ」というローテを組んだ。
ここは久々の上、他馬より1キロ重い斤量55キロを背負うが、浜中は「斤量は仕方がない。マイルは前走で好走しているし、東京も経験済み。好発進を」と地力を信頼していた。
提供:デイリースポーツ