12日、京都競馬場で行われた
京都記念(4歳上・GII・芝2200m)は、逃げ馬から離れた3番手でレースを進めた
M.デムーロ騎手騎乗の3番人気
サトノクラウン(牡5、美浦・
堀宣行厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、同馬の内で脚を伸ばした5番人気
スマートレイアー(牝7、栗東・
大久保龍志厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分14秒1(稍重)。
さらにクビ差の3着に1番人気
マカヒキ(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)が入った。なお、2番人気
ミッキーロケット(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)は
マカヒキから1/2馬身差の4着に終わった。
勝った
サトノクラウンは、
父Marju、
母ジョコンダ2、その父
Rossiniという血統。念願のGI制覇を果たした
香港ヴァーズに続く連勝、また昨年に続く本レースの連覇を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サトノクラウン(牡5)
騎手:
M.デムーロ厩舎:美浦・
堀宣行父:Marju母:ジョコンダ2
母父:
Rossini馬主:里見治
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:12戦6勝(重賞5勝)
主な勝ち鞍:2016年
香港ヴァーズ(GI)