競馬界は3月で新年度を迎え、東西トレセンに新人騎手5人と新規開業調教師1人が顔をそろえる。
1日付で唯一の開業となった
青木孝文調教師(35)=美浦=は「厩舎に関わる全ての人に喜んでもらえるようにしたいですね」と“最大多数の最大幸福”をモットーとして掲げる。馬はもちろんのこと、人も大事にしたいという信念だ。昨年は技術調教師として、矢作師をサポートする形でドバイ遠征を経験。「いつかは自分の手であの景色を見られたらと思いますね」と夢を語った。4日は小倉で2鞍、5日も小倉で1鞍を予定している。
提供:デイリースポーツ