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ドバイターフ・UAE・G1」(25日、メイダン)
中東の地で日本代表のなでしこが魅せた。
ヴィブロスが、昨年の
リアルスティールに続き日本馬4頭目となる
ドバイターフ制覇。元
メジャーリーガーの“大魔神”こと佐々木主浩オーナーは、1着賞金約4億円をゲットした。
ヴィブロスを管理する友道師にとっては念願の海外G1初勝利。「いい雰囲気で臨めたし、ジョッキーも最高の騎乗をしてくれた」と満面の笑みを浮かべた。小柄ながら、ドバイ滞在中も馬体をほぼ減らすことなく調整が進んだ。堂々と落ち着いた姿に「こっちの馬みたい。頼もしい」と目を丸くするほどだった。
今後について「BCフィリー&メアターフも選択肢のひとつ」と明かす。
BCターフ参戦をにらむ、同じ佐々木氏所有の僚馬
シュヴァルグランとの2頭で、オーナーが活躍したアメリカの地へ乗り込むプランを描いている。
提供:デイリースポーツ