「
天皇賞・春・G1」(30日、京都)
北島三郎オーナーは、下馬した
武豊騎手にいの一番に歩み寄ってハグ。春の盾連覇の喜びを全身で表した。従来の
JRAレコードを0秒9も大幅に更新しての完勝。「“レコード”を出すのは私の仕事なんですけどね」。孝行息子の初のレコードVに感激もひとしおだ。
凱旋門賞遠征については「かわいい息子を遠い空のかなたにやるのは寂しい気持ちもある。でも、これだけの応援があって、武さんが乗ってくれるなら。この道を歩んでいこうという気になった。きょうからフランス語を勉強しようと思います」と前向きに話した。
提供:デイリースポーツ