「
日本ダービー・G1」(28日、東京)
主戦の四位を背に、
スワーヴリチャードは18日、栗東CWに登場。先行する
スワーヴアーサー(4歳1000万下)にラスト1Fで並び掛けると、インからじわりと差を詰めて併入。強めに追われて6F81秒1-36秒5-12秒2をマークした。
引き揚げてきた鞍上は「きょうはやりました。気合を入れる感じで。動きも良かった」と好感触を得た様子。決戦まであとわずか。「ジョッキーが乗るとスイッチが入る馬。そういう意味でも、今週やって気持ちが乗って良かった」と満足げにうなずいた。
動きを見届けた庄野師も「長めからしっかり。時計を出していきたかった。予定通りです」と納得顔だ。2番人気の
皐月賞は6着。反撃への準備は着々と進んでいる。
提供:デイリースポーツ