アストラエンブレムに注目。前走のメイSでは2着に敗れたが、ここで巻き返しての重賞初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■6/11(日)
エプソムC(3歳上・GIII・東京芝1800m)
アストラエンブレム(牡4、美浦・
小島茂之厩舎)は断然の人気に支持された前走のメイSでクビ差の2着に敗れたが、相手とは2.5キロの斤量差があった。これまで重賞も含めて5着以下になったことがなく、上がりも全て3位以内をマークしている堅実派。ここで巻き返しての重賞初制覇なるか。
フルーキー(牡7、栗東・角居勝彦厩舎)は2015年(4着)、16年(2着)に続く3年連続の参戦。前走の
新潟大賞典ではトップハンデを背負いながらも最速の上がりで4着に入り、まだまだやれるところを見せた。今回も斤量は58キロと重いが、前2年以上の好走を期待したい。
その他、
ヴィクトリアマイルで2着と激走した
デンコウアンジュ(牝4、栗東・
荒川義之厩舎)、メイSで
アストラエンブレムを破った
タイセイサミット(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)、復調してきている
クラリティスカイ(牡5、美浦・
斎藤誠厩舎)、
福島民報杯を勝った
マイネルミラノ(牡7、美浦・
相沢郁厩舎)、決め手上位の
ヒストリカル(牡8、栗東・
音無秀孝厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。