「
関東オークス・Jpn2」(14日、川崎)
ルメール騎乗の1番人気
クイーンマンボが、2周目向正面からのロングスパートで後続に4馬身差をつける圧勝。交流重賞初制覇を飾った。2着には3番人気の
アンジュデジールが入り、6番人気の
ステップオブダンスが3着に健闘した。
オークス、ダービーなどJRAのG1戦線でも大暴れしたルメールが、川崎競馬でも
クイーンマンボとのコンビで存分に存在感をアピールした。
レースは逃げ宣言の
アップトゥユーが先導したが、3番手追走の
クイーンマンボが向正面で早くもスパートを仕掛けた。
アンジュデジールがぴったりとマークして直線に入ったが、ラストに
ゴーサインが出るとグングンと後続を引き離して独走でフィニッシュだ。
表彰式プレ
ゼンターを務めた“神スイング”でおなじみの稲村亜美さんの登場もあって、この夜の
川崎競馬場は観客1万人に迫る盛り上がり。ルメールは「ファンが多い川崎は大好き。とてもいい競馬場です」とニッコリ。
「いいポジションを取れたし、
リラックスして走ってくれた。余裕があったね」とパートナーを称える。川崎では2月にも
川崎記念を
オールブラッシュで逃げ切っており「相性がいいね。また来ます」とファンの声援に満面の笑みで応えていた。
提供:デイリースポーツ