サマー2000シリーズの開幕戦となる
七夕賞。今年は
ゼーヴィントに人気が集まりそうだ。昨年の
ラジオNIKKEI賞に続く重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/9(日)
七夕賞(3歳上・GIII・福島芝2000m)
ゼーヴィント(牡4、美浦・
木村哲也厩舎)は今年1月の
AJCCで2着。これで昨年の
セントライト記念、
福島記念から3戦続けての2着だが、内容はいずれも悪くはない。今回は脚部不安による休養からの復帰戦となるが、重賞初制覇(
ラジオNIKKEI賞)を飾った夏の福島ならいきなりからの好走が期待できそうだ。
マルターズアポジー(牡5、美浦・
堀井雅広厩舎)は昨年の
福島記念で
ゼーヴィントを破り、今年は
小倉大賞典を勝っている。
有馬記念や
大阪杯といったGIでは惨敗しているものの、GIIIのここなら力上位。
JRA通算300勝にリーチがかかる武士沢友治騎手とのコンビで再びの逃げ切りを狙う。
その他、
新潟大賞典2着・
鳴尾記念3着と復調気配を見せる
マイネルフロスト(牡6、美浦・
高木登厩舎)、連勝中の
ヴォージュ(牡4、栗東・
西村真幸厩舎)、
鳴尾記念4着の
スズカデヴィアス(牡6、栗東・橋田満厩舎)、
福島民報杯2着の
フェルメッツァ(牡6、栗東・
松永幹夫厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。