26日、8月12日のデビュー戦(新潟、芝1800m)に向けて調整が進められている
タニノフランケルが栗東の坂路コースで追い切られた。デビュー戦でコンビを組む予定の
ミルコ・デムーロ騎手が初めてまたがり、背中の感触を確かめた。坂路コースでの時計は54.0-38.9-25.3-12.6。併せた
アオイスカーレット(未勝利)にコンマ1秒先着した。
「追い切り後、ミルコは開口一番『いいね、可愛いね』と褒めてくれました。いい感触をつかんでくれたようです」と前川助手。
タニノフランケルは父は
Frankel、母は
ウオッカという超良血馬。7月20日に帰厩し、7月23日にも坂路で56.8の時計を出しており、順調に調整が進められている。
(取材・写真:花岡 貴子)