新クラブ法人のDMMドリームクラブが始める、1万円から馬主気分が味わえるサービス『DMMバヌーシー』の概要説明会が1日、東京六本木のDMM本社で行われた。イメージキャラクターを務める小嶋陽菜、おぎやはぎらが出席。5日のサービス開始時に募集をスタートする9頭の厩舎や価格が発表された。
従来のクラブ法人との大きな違いは、引退までの必要経費を算出して前金で徴収、1頭につき最大約1万口で募集するシステムを導入したこと。これにより入会金、月額料金は基本的に無料で、多くの購買希望者が超良血馬への出資が可能に。注目の
キタサンブラックの全弟
シュガーハート17(牡当歳)は1口4万4000円での募集となった。馬が死亡したり、早期引退した場合などは購入代金の一部が返金される。
同サービスの事業統括責任者・野本巧氏は「投資やギャンブルと考える方にはお薦めできません」と前置き。「喜びや感動を多くの方と共有したい」という
コンセプトを熱く説いた。
13年
ジャパンC2着の実績を持つ重賞2勝馬
デニムアンドルビーを全姉に持つ、募集馬
ベネンシアドール15(牡2歳)を預かる池江師も出席。「(最大)1万口といっても、感動は1万分の1にはならない。より多くの感動がひとつになった時、それはすごいエネルギーになるでしょう」と期待を寄せた。
5日の午後8時からリリースされる専用アプリなどで募集がスタートするが、購入には「DMM.com証券」での口座開設が必要。同アプリでは毎週4本程度の近況動画を視聴でき、子馬から競走馬へと成長する愛馬の姿を見守ることができる。
提供:デイリースポーツ