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グリーズマン所有牝馬ナツカシ 大物の予感

  • 2021年04月29日(木) 06時59分
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【沢田康文の欧州競馬レポート】サッカー仏代表グリーズマン所有牝馬ナツカシ大物の予感

 FCバルセロナ所属でフランス代表でも活躍する人気サッカー選手、アントワーヌ・グリーズマンは馬主としても知られる。競馬好きが高じて競走馬のオーナーとなったのが2017年。フランス国内での知名度は抜群で、馬主資格を取得した当時は競馬界の明るい話題となり、当欄でもその模様を伝えた。

 最初の持ち馬は途中から権利の50%を所有したP・ドゥクー厩舎のトルニブシュだった。それまで7戦1勝に過ぎなかった同馬は、翌18年秋にはO・ペリエ騎手の手綱でGIIIパン賞を制覇。引退後は種牡馬となり、馬運のあるところを見せている。

 現在はエクリー・グリーズマン(グリーズマン厩舎)の名義で競走馬を所有し、フランスギャロでの持ち馬は12頭にまで増えている。今週26日にシャンティイ競馬場で行われた芝2400メートルの3歳牝馬未勝利戦では、所有馬のナツカシ(P・ドゥクー、父モティヴェイター)が既走馬を相手に8馬身差でデビュー勝ち。大舞台を意識できるような強い勝ち方だった。

 ネクフというラッパーの曲名からグリーズマン自らが命名したという和名の馬名にも親しみが持て、今後注目したい存在だ。(在仏競馬記者)
ネタ元のURL
https://race.sanspo.com/keiba/news/20210429/ove21042904410001-n1.html

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