6日、小倉競馬場で行われた
小倉記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、好位でレースを進めた
秋山真一郎騎手騎乗の4番人気
タツゴウゲキ(牡5、栗東・
鮫島一歩厩舎)が、直線で内を突いて脚を伸ばし、中団から上がってきた2番人気
サンマルティン(セ5、美浦・
国枝栄厩舎)とゴールまで競り合い、これをわずかに制して優勝した。勝ちタイムは1分57秒6(良)。
ハナ差2着となった
サンマルティンから3馬身差の3着には、6番人気
フェルメッツァ(牡6、栗東・
松永幹夫厩舎)が入った。なお、1番人気
ストロングタイタン(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)は8着、3番人気
バンドワゴン(牡6、栗東・石坂正厩舎)は11着に終わった。
勝った
タツゴウゲキは、
父マーベラスサンデー、
母ニシノプルメリア、その父Singspielという血統。
M.デムーロ騎手の落馬負傷で急遽乗り替わりとなった
秋山真一郎騎手に導かれ、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
タツゴウゲキ(牡5)
騎手:
秋山真一郎厩舎:栗東・
鮫島一歩父:マーベラスサンデー母:ニシノプルメリア母父:Singspiel
馬主:鈴木高幸
生産者:川上牧場
通算成績:17戦4勝(重賞1勝)