13日、札幌競馬場で行われた
エルムS(3歳上・GIII・ダ1700m)は、好位の内でレースを進めた
岩田康誠騎手騎乗の4番人気
ロンドンタウン(牡4、栗東・
牧田和弥厩舎)が、直線で外に持ち出して、先行して競り合う1番人気
テイエムジンソク(牡5、栗東・
木原一良厩舎)・8番人気
ドリームキラリ(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)を差し切り優勝した。勝ちタイムは1分40秒9(重、日本レコード)。
1/2馬身差の2着争いは、
テイエムジンソクに軍配が上がった。ハナ差で
ドリームキラリが3着。なお、2番人気
ピオネロ(牡6、栗東・
松永幹夫厩舎)は7着、3番人気
モンドクラッセ(牡6、美浦・
清水英克厩舎)は10着に終わった。
勝った
ロンドンタウンは、父
カネヒキリ、
母フェアリーバニヤン、
その父Honour and Gloryという血統。今年2月の
佐賀記念に続く重賞2勝目、
JRAでは初めての重賞制覇を果たした。また、父
カネヒキリにとってもこれが産駒の
JRA重賞初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ロンドンタウン(牡4)
騎手:
岩田康誠厩舎:栗東・
牧田和弥父:
カネヒキリ母:フェアリーバニヤン母父:Honour and Glory馬主:薪浦亨
生産者:松浦牧場
通算成績:19戦6勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2017年
佐賀記念(GIII)