先々週に続き、ゲート試験の合格頭数は比較的少ないが、プロフィール的には注目してみたい馬がたくさん。9月1日に合格したレッドゼノビア(栗東・大久保龍志厩舎)は、先週の札幌2歳Sを制したロックディスタウンと同じオルフェーヴル産駒。そして半姉に未勝利、スイートピーSと連勝したブラックスビーチ(父ディープインパクト)。
8月31日のゲート試験に合格したタングルウッド(栗東・中内田充正厩舎)は、父が仏G1のジャン・リュック・ラガルデール賞(ロンシャン競馬場・芝1600m)を優勝したSiyouni。2015年セレクトセール当歳では5600万円で落札されており、日本への適性も含めてどのくらいのパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみ。
なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬(再審査除く)は以下の通り。
(取材・写真:井内利彰)...