◎9月9日(土)に中山競馬場で行われる第2回紫苑ステークス(
秋華賞トライアル・GIII)に登録している
ディアドラ(牝3、栗東・橋田満厩舎)について、追い切り後の橋田満調教師のコメントは以下の通り。
・(前走の
HTB賞1着を振り返って)
「強い相手でしたが、それを制してくれました。なかなかレース内容は良かったと思います」
・(前走後の調整について)
「札幌からこちらに戻りましたが、順調に来ています。非常に元気にしています」
・(調教過程を振り返って)
「先週は水曜日、日曜日とやりましたが、しっかりとした動きをして、順調に来ています。
(今日は)終いだけ伸ばすという追い切りでした。周りにたくさん馬がいたので、前半が思うようにいきませんでしたが、最後の2ハロンだけは伸ばすことが出来ました。動き自体は良かったのですが、トータルではやや軽くなったかなと思います」
・(今回のレースに向けて)
「中山は1度(
アネモネS)、2着に来ていますし、器用な馬ですから、どんな所もこなしてくれると思います。競馬の前に少し天気が崩れるようですが、当日は少しクッションの効いた馬場になるのではないでしょうか。そういう所は全然問題ないです。精神的にしっかりしていますし、この4走最速で上がっていますので、切れ味があります。それを生かしたいです。
もともと大人っぽい馬でして、春のシーズンもそういった所を発揮してくれました。引き続き、その辺もしっかりしてきたように思います。牝馬ですが、堂々とした所があります。中山ですから、あまり後ろからでは難しいでしょう。4コーナーで圏内の位置にいて、終いの脚を発揮するというレースが良いかなと思います。ここまで堅実に走ってくれていますし、
秋華賞に向けた良い内容になればと考えています。ご声援お願いいたします」
(取材:米田元気)
ラジオNIKKEI